板橋区大山にある音楽スタジオです

    

今月のおすすめ

ブライアンキッチン

【L to R : (Gt、Vo) ナガオケンジ(Gt) ヤナリメヘル(Ba) ヤナイマリカ(Dr)】

-まずはメンバー紹介からお願いします!

ヤナイ「ドラムのヤナイマリカです。」
ナガオ「ギターのナガオケンジです。」
「ギターボーカルのハチです。」
(今回不在ですがあとBaのメヘル君が居ます!)

-このメンバーになってからもうどのくらいですか?

ナガオ「3年?」
ヤナイ「うん、そうですね、3年。」

-今回作製した音源が3rdデモということですが手応えはどうですか?

「手応え、、、どう?」
ナガオ「今までで一番カッコイイですよね。」

-バンドとしてのバンドらしさが全面に出ていると思うんですが。

ナガオ「メンバー二人(ヤナイとメヘル)がやっとみんなに慣れた感じが。」
「人見知りなんでね、全員が全員。俺もこいつ(ナガオ)と喋るのに一年半ずっと敬語でしたよ。」
ナガオ「(笑)これマジです。」
「俺もスゲー人見知りなんで。マリッペにも好きな音楽が何なのかを聞くのに一年位かかりましたね。会話するのに。」
ヤナイ「今も出来てないです。」(一同笑)
「逆に今度喋ってくれなくなっちゃいました。」

-それぞれ影響受けたアーティストはいますか?

ヤナイ「私アヒト・イナザワ(ナンバーガール)が大好きなんです!」
ナガオ「イマイアキノブ(THE GOLDEN WET FINGERS、The Birthday)です。 最初なんて凄いギタリストなんやろと思って聴いてて、いざ解剖したら全然すごくなかったっていう、、、。(笑) でもかっこええから良いやんっていうので好きになったんですよ。バンドはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとかほんまにROCKって感じのバンドが好きっすね。 AKBも好きです。」

-(笑)振り幅が。

ナガオ「なんでも聞きます。(笑)」

-はっちゃんは?

「僕はロカビリ-とかサイコビリ-が好きです。あと昭和歌謡とか古い感じの。それとBlanky Jet Cityの照井ですね。 ベースすごい好きで。こう来たらこうでしょうって当たり前のことをやるとこがかっこいい。素敵。」

-今回音源聞かせてもらって凄く良い感じですよね。メヘル君も凄くハマってるし。スタジオの中で皆で曲作りするんですか? 

ナガオ「そうです。大まかなコードとかフレーズだけあって。メヘルに限っては全部任せてるんですけど。マリッぺも頑張っとるもんな?」 「最近だいぶ自分発信で面白いもの持ってくるようになったんです。」
ナガオ「みんな優しいやろ?」
ヤナイ「(笑)」
「なぁ?死ぬほど優しいよな?やばいもんなぁ?」
ナガオ「みんないい人ばっかやもんな?」
ヤナイ「…」
「けして頷かないからなぁ(笑)」

-今回の音源は僕個人的にはシングルが3曲入っているような印象を受けるんですが、いつ頃どういう経緯で出来たんですか?

ナガオ「結構全部バラバラよな?」
「そうだよね」
ナガオ「2ndができたちょっと後位に出来た曲もあったり。俺ら作る周期遅いんですよ、曲を。2nd作ってからもう2年位経つんですけど、 2年で3曲やからそれまでにボツになった曲も10曲位あるんですよ。そういうのもあって、そんなけかけとんねんやからそりゃええのできるよっていう。 それで次はあんまり時間かけずに作ろって話してます。」

-最後の曲だけ他の2曲とメッセージの色が違うような気がしたんですけど。

「僕はもともと日本が大好きで、民謡とかも大好きなんですけど、 もっとこう感情が一番やばいなっていうのが軍歌かなと。こいつ(ナガオ)が持ってきたコードと曲の流れとかを聴いた時に、これは軍歌だなと。 それで2週間ずっと軍歌を聴き続けて出来た感じですね。メッセージ性なんて別にないんですけど、 人それぞれ思うところがあるだろうし、自分が『あぁ死ぬって』いう瞬間の、あの感じが出せたらなぁっていう感じですね。 なんて言うんだろ。良く言えば刹那的な、悪く言えば、、、」 ナガオ「まぁとりあえずカッコイイの作りたかったっていうことですね。」 「そお!」一同(笑)

-では皆さん一人一人にとってのブライアン・キッチンとはどんなバンドでしょう?

ヤナイ「みんな全然違う感じなのに、これだけ曲とかまとまっているのは凄いんじゃないかなぁと、まぁ自分で言うのもあれなんですけど。(笑)」
ナガオ「このバンドはロックバンドで、、、ロックバンドを好きな人が一回は聴いて欲しいなっていう。まぁロックいろんな定義ありますけど。 それでも何も感じんかったら感じんかったで良いし、ダサいならダサいで良いし。その何か、何か一言が欲しいですね。まぁみんなそうでしょうけど。 だからまとめられないですね。そんな感じです。」

-ロックやってる人達にも刺激になるような?

ナガオ「刺激を与えたいし、貰いたいですね。」

-八ちゃんは?

「僕にとっての、、、、、、、、、、、、、わかんないっす。」

-創作の部分でもう少し聞きたいんですけど。

ナガオ「創作はねちょっとあるんすよ、実は。
今まで1st、2nd作った時に、ある人から『ブライアン・キッチン完成されたね』って言われたんですよ。 完成されたってスゲーいい言葉なんですよね。
それでイラっときたとかムカついたとかじゃないんですけど。 ん~そう言われたらちょっと嫌やなって言うのがあったんですよ。
一回それを完成されたっていうのを壊したかった。 今回イントロのリードとか全部こいつ(ハチ)なんですよ。
リードギターは基本は俺なんですけど、 イントロのメロディーとか曲のテーマというか印象づけるとこは全部こいつなんですよ。
まぁ一回そういうのもおもろいかなぁと思ってやったんですよ。 そしたらまぁ案外うまくいったっていう、まぁレコーディングはね?」        「イェー!」
ナガオ「大変でしたけど。まぁ壊せたかどうかは別ですけど,俺らの中では違うものが出来たなって、今までと。次はもうちょっと壊していきたいです。」
-表現の振り幅が増えたってことかな? ナガオ「0から5になった位ですかね。100点満点で(笑)。まぁ5はでかいですよね。」

-良い意味で期待を裏切りたい?

ナガオ「それはありますね。またこれ来たよっていうのよりは、おぉこう来たかって言われる方が面白いですよね。」

-他のお二人は同じ気持ち?

(まりちゃんそっと頷く) ナガオ「そんな気持ち持ってへんやろ?」 ヤナイ「同じで~す。(笑)」(一同笑) 「うぜ~!」

-(笑)

「僕はあと5を15ぐらいにするために、もうちょい好き勝手やろうかなって。」 ナガオ「四枚目ね、ほんま楽しみにしといてください。」

-今回この3曲を作ったことでまた次への感覚を掴めたということですね?

ナガオ「まぁそうですね。」
「そうですね。」
ナガオ「これよりカッコ良いの作らないとやっぱい意味ないじゃないですか。それを4枚目でやりたいなって。」

-なるほど。

ナガオ「今は無料配布なんですけど次は6曲¥1,000で絶対売るからインタビューに載せといてください(笑)」

-最後に聞かせてください。みなさんが目指す場所は?

ヤナイ「もうちょっと真剣に頑張りたいです。」(一同爆笑)
「ふざけろ、じゃあもうちょっと真剣にやれ」

-じゃあナガオくんは?

ナガオ「一回企画したいですね。もしこのインタビューみてくれて、俺らのバンド初めて知ってくれた人が聴いてくれて、 ちょっと一回でも一緒にやってみたいなって言ってくれる人がおったら、そういうイベントをしたいです。
自分ら発信の。で輪を広げたいです。とりあえず。」

-告知等ございますでしょうか?

「6/13に下北沢屋根裏に出ます」 ナガオ「まぁ近いのがないんでね、HP見てください。CDも欲しかったら言ってくださいガンガン。ダボに置いとくんで!」